ある日布団をめくったら、黒カビが点々と広がっている・・・！もうゾッとしちゃいますよね💦
カビは手強い汚れです。
表面的な処置をしても布団の内側までは届きませんし、丸洗いをしても、きちんと乾燥させることができなければむしろ悪化してしまいます。
費用はかかりますが、布団のカビ対策はクリーニングに出してプロに任せるのが正解。
このページでは、布団のカビ対策におすすめの布団クリーニングサービスも紹介しています。
カビは時間が立つほど根をはり落ちにくくなるし、ダニもおびき寄せちゃう⚡️
早めにクリーニングしてほしいにゃ
カビ布団は放置NG！すぐにクリーニングに出すべき理由
「カビは気持ち悪いけど、クリーニングはお金がかかるし面倒」と先のばししたり、「布団の裏だから見なければいいか」と考えていませんか？
- カビ自体が健康に良くない上にダニが集まってくる
- 他の布製品や布団と接する床にカビが移る
- 時間が立つほどカビが根付いてとれにくくなる
という3つの理由から、できるだけ早めの布団のカビ対策をおすすめします。
【理由1】カビ自体が健康に良くない上にダニが集まってくる
布団に生えたカビは生きて胞子を飛ばしています。
それを子供や抵抗力の弱った人が大量に吸い込むと、アレルギーや体調不良が引き起こされる危険性があるのです。
カビが放出した胞子を吸い込むことで、アレルギー性鼻炎や結膜炎、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくなど、さまざまなアレルギー症状を起こす場合があります。
引用：カビの健康被害|医療法人医徳会 真壁病院
その上、カビをエサにするダニも寄ってくるので、アレルギーの発症リスクが高まります。
【理由2】他の布製品や布団と接する床にカビが移る
カビの胞子は空気中を舞うので、カビの直接布団に接していない布製品にもカビが移る危険大。
布団と直接接している床やタタミはさらに危険。
床材にカビが生えてしまうと布団以上に処理が大変なので、賃貸の場合は布団代やクリーニング代より高くつくかもしれません。
【理由3】時間が立つほどカビが根付いてとれにくくなる
カビは日に日に根を伸ばして布団の繊維に絡みつき一体化していきます。
時間がたったカビは漂白剤でも落としきれないほど頑固。
布団の生地も侵食されて傷むので、クリーニングの難易度も上がってしまいます。
布団のカビ対策には丸洗い×高温乾燥が有効
カビが生えた布団の家庭での対処法は、表面を重曹で拭き取りアルコールで除菌する、というのが一般的。
しかし、それでは布団の奥に入り込んだカビまで届きません。
私の実体験として、アルコールスプレーもファブリーズも布団乾燥機もはえてしまったカビには勝てませんでした・・・
有害なカビ菌を退治・除去するには、丸洗いと高温乾燥で、布団の中まで踏み込む処理が必要にゃ❗️
丸洗いでカビが大幅減少
布団クリーニング専門店のフレスコが、丸洗いで布団の菌がどれだけ減るか実験しています。
洗う前の布団と洗った直後（乾燥前）の布団で細菌やカビの数を比較したところ、大幅な減少が確認されました。
特にカビが属する真菌は、水洗い後はほぼゼロにゃ☀️
高温乾燥でカビが死滅
文部科学省が記載しているように、カビは高熱に弱い性質があります。
菌糸は胞子よりも耐熱性が低く、50度でほとんどの菌糸が死滅する。80度において、30分程度の加熱処理によりほとんどのカビが死滅することがわかる。
引用：カビ対策マニュアル 基礎編－文部科学省
家庭での処理は難しい。コインランドリーは条件次第
布団の丸洗いは、
- 水洗いOKの布団
- 洗濯機に布団が収まる
という条件がそろう必要があります。
お風呂での漬け込み洗いという手もありますが、膨大な労力がかかるので実行は難しいですね💧
それに洗えたとしても、高温乾燥が絶望的にゃ⚡️
布団の自然乾燥は時間がかるので、生き残ったカビが繁殖しやすくなります。
また、家庭用の布団乾燥機は、高温モードでも70度前後の製品が多く、カビ退治にはややパワー不足。
- 布団が水洗いOKの製品
- 高温が選択できる大型乾燥機がある
という条件がそろっているなら、コインランドリーの方が現実的です。
ただし、カビが生えた生地は傷んで破れやすくなっています。利用は生地の状態を見はからって慎重に。
布団クリーニングで問題解決！
自力で対応できない布団は、クリーニング店に任せてしまうのが一番。
専用機械による丸洗いと高温乾燥で、カビ対策がしっかりできます。
寝具クリーニングの取扱があるクリーニング店は多いから、まずは近所の行きつけのお店に相談にゃ♪
ただし、
- 布団が水洗い不可
- シルク素材など難易度高い素材
- カビの色素のシミまで落としたい
という場合は、一般のクリーニング店では対応できないこともあります。
そんなときは、布団クリーニング専門店の宅配サービスの利用を検討してください。
宅配で全国から利用できる布団クリーニング専門店は、このあと紹介するにゃ🌟
布団のカビ対策向きの宅配布団クリーニング2選
たくさんの布団クリーニングサービスの中から、特にカビ対策に優れた特徴を持つ2社をピックアップしました。
アイクリーン(楽天) ｜カビのシミ汚れが気になるならココ
アイクリーンは布団丸洗いの専門店。
カビ取りオプション(1,100円)をつけると、特別配合の洗剤で殺菌とシミ落としをしてくれます。
カビが生えて傷んだ生地でも、アイクリーンは破れない限界を見極める技術力でしっかり洗浄。
それでも万が一布団が破れた場合は、補修してくれます。
レビューも星4〜5の高評価！「カビ布団とは思えないくらいきれいになって返ってくる」というコメントであふれています。
カビが取れるまで洗浄を繰り返すから手間ヒマがかかるのに、オプションは意外と安いにゃ✨
| 料金 | 【シングルサイズ限定】 1枚｜6,750円 【すべての布団】 1枚｜9,900円 2枚｜14,210円 【羽毛布団】 1枚｜6,750円 2枚｜9,900円 3枚｜14,790円 |
|---|---|
| オプション | カビ取り｜1,100円 |
| 送料 | 無料 ※一部地域は追加送料がかかる場合があります |
| 仕上がり返却目安 | 注文から9日〜12日 |
せんたく便｜布団では珍しい防カビ加工オプション
引用：せんたく便
せんたく便では、布団クリーニングでは珍しい防カビ加工を有料オプションとして用意しています。
最長6ヶ月の保管サービスは無料付帯。夏の間しまったままにしておく掛け布団は、せんたく便に預ければカビの心配がいりません。
| 料金 | 【初回】 2点パック｜13,480円（7,414円/枚） 【2回目以降】※リピーター割引 2点パック｜12,780円（7,029円/枚） |
|---|---|
| オプション | 防虫・防カビ加工｜6,930円（3,465円/枚） |
| 送料 | 無料 ※北海道・沖縄県・離島は別途送料 |
| 仕上がり目安 | 最短｜２週間 無料保管サービス｜６ヶ月 |
収納時のカビ対策には布団保管サービスがおすすめ
押入れがジメジメしていると、使わない間に羽毛布団やこたつ布団がカビてしまうことがあります。
除湿剤を置いたり、使っていない布団を頻繁に干したりするのは正直面倒ですよね。
そんなときに使えるのが、布団クリーニングの保管サービス。
湿度・温度の管理が行き届いた専用倉庫で布団を保管してくれるので、カビもダニも心配いりません。
収納スペースも空いて一石二鳥！
寒くなって使おうと取り出した布団がカビ臭かった経験がある方は、ぜひ検討してみてください。
カビが生えた布団のクリーニングまとめ
- そのままにせず出来るだけ早く対応する
- 布団クリーニングに出してプロに任せる
カビが生えた布団は、この2つが重要。
カビは見た目の汚さ以上に、身体や住環境へのダメージが恐いです。すでに何らかの異常を感じていませんか？
宅配の布団クリーニングなら、重い布団を家から運び出す必要がないので、忙しい家庭でも簡単に利用できます。
先送りせず、今のうちに対応しておきましょう！
布団をクリーニングすると、カビだけじゃなく、長年蓄積した汚れやダニも落とせるので、とっても気持ちいいですよ✨
カビのいない清潔なお布団で安眠してほしいにゃ〜
カビだけじゃなく、ダニも心配！布団クリーニングはダニ対策にもおすすめです。
布団の宅配クリーニングってどうやって使うの？利用の流れや注意点をまとめてチェック！
