リナビスとリネットの違いを知って使い分けよう！実際に利用した主婦が2大宅配クリーニングを徹底比較

数ある宅配クリーニングの中でも知名度が高いのがリネットとリナビスの2つ。

どっちを選べばいいのか迷っているあなたへ！

	リネット (プレミアム会員)	リナビス
スピード	◎	△
仕上がり	◯	◎
使い勝手	◎	◯
無料サービス	◯	◎
料金体系	アイテムごとの 単品価格	全品一律の パック料金

⇒リネットを使ってみた感想

⇒リナビスを使ってみた感想

ここでは、私が主婦目線でリネットとリナビスを徹底比較。

実際に両方使ってわかったこともプラスして違いをまとめました。

最重要！リネットとリナビスは料金体系が全然違う

リネットとリナビスの最大の違いは料金体系です。

リネットは図・左の単品価格式。リナビスは右のパック料金式です。

リネットはアイテムごとの料金設定

リネットは、服の種類ごとに料金が設定されています。

	リネット料金
ワイシャツ	495円
スーツ上	1,155円
スーツ下	825円
セーター	770円
コート	2,200円
【追加料金】 デリケート素材・装飾	+220円

プレミアム会員は3,300円以上の利用で送料無料になります。

リナビスはアイテム問わず一律料金

リナビスは宅配クリーニングに多いパック料金式。

服の種類にかかわらず、「5点で◯◯円」「10点で◯◯円」というふうに、枚数で料金が決まっています。

送料込みで、素材による追加料金もありません。

	リナビス料金
3点コース	7,800円(2,600円/枚)
5点コース	9,810円(1,962円/枚)
10点コース	14,900円（1,490円/枚）
15点コース	19,800円（1,320円/枚）
20点コース	23,500円（1,175円/枚）

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	メリット
単品価格 (リネット)	・シャツなど、クリーニング代が安い種類の服でも適正価格 ・少量でも気軽に利用できる
パック料金 (リナビス)	・コートなど、クリーニング代が高い服が割安になる ・枚数が多いほど割引がきく

料金体系の違いから、リネットはスーツやワンピースなど普段着のクリーニングを頻繁にする人向き。

リナビスは、コートなどクリーニング料金が高い冬もののまとめ洗い向きだと言えます。

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スピード・使い勝手はリネットが強い

リネット(プレミアム会員)が早くて便利なワケ

リネットは関東・関西に複数の提携工場があるためスピーディー。

プレミアム会員なら最短2日〜で仕上がるので、近所のお店に出すのとかかる日数に大差ありません。

※北海道・青森県・秋田県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県・東京都伊豆,小笠原諸島・新潟県佐渡市・島根県隠岐郡・一部離島 は7日〜

※服の種類や注文タイミングよっては通常より日数がかかる場合があります。

また、リネットは宅配クリーニングとしての使い方に特化したサイトやアプリを用意しているので便利！

リナビスだと時間がかかるワケ

リナビスは自社工場のキャパが限られていて、品質にこだわるためか時間がかかります。

また、通販用のショッピングカートを使っているリナビスは、リネットに比べると注文がちょっと面倒。

進行状況の確認もメールだけなので、急いでいるときは不安になるかも・・・。

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シーズン終わりでしばらく着ないコートなど、急がないアイテムのときははリナビスでも全然OK。

一方で、スーツや制服など日常的に着まわしているアイテムや、早めに手元に欲しい服は、利便性が高くスピーディーなリネットを使った方が良さそうです。

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サービスや仕上がりは工場直営のリナビスに軍配

無料サービスを比較チェック

	リネット (プレミアム会員)	リナビス
シミ抜き	✔️	✔️
毛玉取り	✔️	✔️
ボタン修理	–	✔️
仕上げ加工 (着心地や見栄えを向上)	✔️	–
保管	– ※有料オプション	✔️
再仕上げ	✔️	✔️

無料サービスは、おせっかいサービスを打ち出すリナビスの方が充実しているといえるでしょう。

保管サービスはリナビスが優勢（※注意事項あり）

	リネット（単品） リネットクローク	リネット（パック） プレミアムクローク	リナビス
タイプ	1アイテム〜	パック｜5点〜	パック｜3点〜
料金	各クリーニング代 ＋保管料297円/月 ＋取出し手数料220円 ＋返却送料880円	1点1,290円〜	1点1,175円〜

リネットにもリナビスにも、シーズンオフの服を服専用倉庫で保管してくれるサービスがあります。

リネットはさらに

• 1アイテムから預けられるリネットクローク
• パック料金のプレミアムクローク

の2コースに分かれています。

単品とパックの特徴はこちら↓

単品	・1点から預けられる ・シャツなど軽いアイテムも預けやすい ・必要なタイミングで必要な分だけ取り出せる ⇒礼服や夏物向き
パック	・コートなどクリーニング代が高いアイテムがお得に洗える ・保管料、送料がコミコミ ⇒冬物アウター向き

パック保管サービスについては、リナビスの方が使い勝手がよいと思います。

リネットだと、保管には「プレミアムクローク 」という別サービスサイトからの注文が必要。

一方リナビスなら、通常の注文にそのまま保管をつけられます。

とはいえ価格は横並び。

リネット プレミアムクローク （スタンダード）	リナビス
5点｜8,580円(1,716円/点) 10点｜12,980円(1,298円/点) 15点｜19,360円(1,291円/点)	3点｜7,800円(2,600円/点) 5点｜9,810円(1,962円/点) 10点｜14,900円(1,490円/点) 15点｜19,800円(1,320円/点) 20点｜23,500円(1,175円/点)

無料付帯サービスが微妙に違うので、ニーズに合う方を選びましょう。

リネット プレミアムクローク （スタンダード）	無料サービス	リナビス
最長8ヶ月	保管期間	最長12ヶ月
✔️	シミ抜き	✔️
✔️	毛玉取り	✔️
✔️	汗抜き	–
–	簡易修繕	✔️

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仕上がり品質は個人的にリナビス推し

服をきれいにすることにこだわり、「おせっかい」を自認するリナビス。

気になっていたシミはスッキリ落としてもらえたし、仕上げのアイロンも丁寧でシワが無くなっていました。

※リナビスでも落とせないシミはあります。

⇒私がリナビスを利用したときの仕上がり例をもっとみる

リネットもシミ抜きは普通によかったです。

ただ、深いシワが取り切れていなかったりと、スピードを重視しているためか、クオリティはまずまずな印象。

⇒私がリネットを利用したときの仕上がり例をもっとみる

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まとめ｜日常の服はリネット・季節物はリナビス向き

リネット/リナビス、それぞれに長所短所があるので、ライフスタイルに合わせてぶ必要があります。

• 早さ・使い勝手の良さを重視
• 頻繁にクリーニングを利用したいけれどお店に出向くのが難しい

そんな人は、ネット型宅配クリーニングの使い勝手の良さを追求しているリネットがおすすめ。

• クリーニングの品質重視
• コート類をお得にクリーニングしたい
• 秋冬ものをまとめて保管してほしい

そんな人は、品質重視、パック料金式のリナビス がおすすめです。

店舗だと近所の限られたお店から選ぶしかありませんが、宅配クリーニングなら全国のサービスから自分に合ったところを選び放題 ！